2008年4月7日月曜日

Metabolic syndrome

メタボリック症候群(Metabolic syndrome)が話題になっています。



日本では男性は2人に1人、女性が5人に1人が該当するのではといわれ、生活習慣病になる前に注意をしてもらい、防ぐことを目標に、国が動き始めました。



医療保険はすでに財政上は破たん状態ですが、予防医学の充実をはかることが、医療費削減の近道なのでしょうか・・・。本当にそうなればよいのですが。



この症状の原因は、おもに運動不足と過食と言われています。

日本人の生活が食生活も含め大きく変わったのが原因だそうです。



食事の内容は昔からの、お米、野菜、魚と中心とした食生活から遠ざかる傾向です。



本来人間も、他の動物と同様に、自分が動くためのエネルギーは最低限必要ですが、それ以上のカロリー摂取は余分であり、、その弊害が起こってくるということですね。



これって、本当に当たり前なんですよね。



ここで、昔ながらの日本人にぴったり合った、日本食を見直してみるのは、メタボから脱出できる近道なのかもしれません。



日本食を見直そう!



※メタボリックシンドロームの診断では内臓脂肪をへその部位でCTで測定し、断面積が100c㎡以上がが前提で、その簡単な判断方法として、胸囲が男性で85㎝以上、女性で90㎝以上がほぼ内臓脂肪100c㎡以上に相当するといわれています。さらに血圧、血中脂質、血糖値のうち2項目以上が高い場合メタボリックシンドロームと認定され、1項目が高い場合その予備軍とされます。