2008年4月22日火曜日

腹式呼吸

複式呼吸法でカロリー消費

以前も書きましたが、私たち人間は気をとりこまなければ生きていけないのです。
呼吸をすることは、生きること、とても大切なのです。

呼吸法はこれまた、いつでもできるすぐれもの。
これだけで、痩せるとなるとやった方が得と思いませんか。

まず、呼吸には胸式呼吸と腹式呼吸があります。

胸式呼吸はろっ骨を広げたり閉じたりします。女性に多いそうです。この呼吸は浅い呼吸になりやすく、呼吸が浅いと、ストレスが増えたりします。逆にいうとイライラしているときや焦っている時、不安な時に、肩や胸だけでしている呼吸が胸式呼吸で、浅い息は肺の一部にしか酸素を届けることができず、身体のさまざまなところに、悪い症状があらわれてきます。

自律神経にも影響を及ぼし、ますますストレスがたまり、内蔵の機能低下にもつながるとか。

複式呼吸は、わりと男性に多くて、これは、横隔膜を動かす呼吸法ですが、脳波がリラックスした状態になり、精神面の安定や、脳の活性化などにとても効果を発揮するようです。

どうすれば、腹式呼吸ができるのか、いろいろな方法がありますが、一般的な方法をまとめてみました。

基本
  1. まずは吐くことから始めます。
  2. お腹をつかって横隔膜を上下させます。
  3. 身体の力を抜いてリラックスして行います。

具体的な方法

  1. まずは、身体の力を抜きます。
  2. お腹をへこませて、口からゆっくりと息を吐きます
  3. はじめは大きく口をあけて「ハー」っと吐いて、そして「フッフッフー」と吐ききります、ゆっくりと。吐ききったかなと思うところでもう一度「ハー」ときれいに吐ききります。
  4. 吸うときは、お腹の力を抜いて、鼻から吸います。ゆっくりお腹を膨らませるようにしながら(自然とできるようになるまでは意識するとよいでしょう)ゆっくりゆっくり吸います。
  5. 十分に吸ったら、数秒間保ちます。
  6. その後、力を抜いてまたゆっくりゆっくりと吐いていきます。

吸うときは体の隅々までにきれいな酸素が送り込まれていくのをイメージしながら吸うとよいです。

息をおもいっきり吐くと、杉は自然と空気が入ってきますので、気持ちよさを感じることができるでしょう。そして、普段浅い呼吸しかしていなかった人は、これだけで汗をかく人もいるでしょう。

私が習ったヨガでは、無骸のポーズのとき、ゆっくりと腹式呼吸をしていました。方法は、数をかぞえながら、1.2.3.4.5で吸って、お腹を膨らませ、そこで息を止めます、6.7と、そして8.9.10.11.12・・。くらいで吐ききっていましたね。

全身脱力して、とても気持ちがよかったです。

方法はいろいろあるんです。全部7秒ずつっていうのもあるし、口で吐いて鼻で吸うとか、鼻で吸って鼻から吐くとか。丹田を意識した丹田呼吸法というのもあります。

この「丹田」もとても重要な部分のようですね。また機会があったら、書きたいと思いますが。

それぞれですが、要は「新鮮な空気を身体の隅々まで取り入れること」なので、自分に合った方法をやるとよいと思います。

腹式呼吸で、酸素を身体の隅々に届けるといろんな良いことが起こってくるようですよ。

全身がリラックスして、自律神経のバランスが回復、身体本来の動きを取り戻して、「免疫力」や「治癒力」も高まって、病気の予防にもなるそうです。

いいことばっかりですね。呼吸するだけなのに。こんな特典。(*^_^*)

こんな風に考えるのは私だけでしょうか?

興味が湧いたら、是非やってみてください。

やってみないとだめですよ、やらなきゃ何も起きませんから。