2008年4月17日木曜日

yogaの効能 7

気の流れを整える(mind

「気」というと、いろいろなことを想像できますが、

私たちの生活にはなくてなならないもので、気分、気配、気が入らない、気がつく、空気、天気、勇気、病気、元気・・・などなど、漢方で言うと体の生理的なものを表現しているようです。

「気」の流れをわかりやすく説明すると、大地に吹く風のようなもので、風が動くことにより、空気が入れ替わり、波もおこり、海もきれいになるというような、常に流れていくことにより、変化し、よりよく保つことができる?うまくは言えませんがそんな感じです。自然界にいろいろと形を変えて存在する根本的なエネルギーのこととも表現されています。

流れには、順番があって、良い方向の流れを保つことが大切なんです。

身体も食べ物と呼吸により空気を取り込むことによって、さまざまな反応が起こり、エネルギーとなって体のいろいろな部分が機能しています。

この基本的な動くエネルギーのようなものを「気」と呼び、この「気」がうまく流れているとよいのですが、停滞すると、憂鬱やいらいら、情緒不安定、筋肉が緊張してコリが生じていたり、食欲にむらがあって、ものすごく食べたかと思うと、ぜんぜん食べなかったりさまざまな症状を引き起こすのだそうです。

「気」の停滞や流れの不具合は、ストレスからもおこり、季節の変化なども原因となるそうです。

そこでまた、「気分転換を図る」という手段もあり、また、ここにも「気」という言葉が入ってくるのですが。

「流れ」という言葉も大切ですよね、血液が逆流しちゃったらどうでしょう。停滞しても怖いですよね。

この世の中にはすべてに、「流れ」があるのです。

流れが停滞すると、道路では渋滞、川では洪水、血液では梗塞、こまっちゃうことが多いんです。

呼吸もそうです、私たちは、新鮮な「空気」を身体に取り入れるために呼吸をします、逆に呼吸をしなければ、生きてゆけないのです。

「気」が身体を養うとか、「気」が心を豊かにするとか病は「気」からとか、「気」の持ちようとか、言われますよね。

ですから、この「気」の流れを整えるということは、私たちの身体にとって、とっても大切なことというわけです。

ヨガでは、人体には7万2千本の気の流れる道があるとされています。

その様々なきが乱れていると・・・・・・  病気?
整って流れがスムーズになると・・・・  元気?

とこれは、私の勝手な解釈ですが、こんな感じかなーと思っています。
この「気」の流れを整える力はヨガにはあるようです。

すごいですね(*^_^*)

こうして書いて、「気」って大事なんだって改めて思いました。
「気」が整うとすごいことになりそうですよね!