2008年4月16日水曜日

yogaの効能 6

内蔵が強くなる

yogaのポーズは、内蔵を支える筋肉や内臓そのものに活力を与えるので、とても効果があります。

普段の生活では、姿勢の悪さなどにより、筋肉が引っ張られていたり、圧迫されていたり、全然使用されていなかったりと、またストレスにより、筋肉が絶えず緊張していたり、

筋肉は絶えず緊張した状態が続くと、力が低下してしまうのだそうです。
内蔵を動かす筋肉、支えたりつりさげたりしている筋肉、これらが、正常に機能していないと、内蔵も完全に機能しないので、便秘など、症状になってあらわれてきます。

yogaでは、そんな筋肉を心地よくストレッチすることにより、筋肉が本来の力を発揮し、正常に働くことによって、内蔵も本来の機能を回復するのです。

また、弛緩のポーズによって、自律神経にも働きかけることができます。

沈黙の臓器と呼ばれる肝臓

とても大切な臓器です。
肝臓は、血液の中の有害物質を分解して、解毒したり、腸で発生した有害物質を解毒します。

腎臓

他の臓器より分解された有害物質を尿として体外に排泄する働きがあります。

ねじりのポーズなどは、この臓器たちに適度なマッサージの効果を与え、それぞれの機能を促す効果があります。

胃の機能を正常化するポーズもあります。
この内臓の強化はすべてにおいて、多大な影響を与えます。

臓器が正常に働き始めると、体調がよくなるばかりか、それに付随してお肌もぴちぴち?
になってくるのはまちがいありません。

前にも説明したように、精神面の安定も得られるため、それによっても肌の状態も変わります。

原因がかわれば、結果も変わるということでしょうね。
かかとがかさかさだから、そこにクリームを塗るとか、消化不良で胃の調子が悪いから胃薬を飲む・・。

など、それもひとつの対症療法ですが、結果ばかりに目をむけていても、解決されないことは多いもの。

血行が不良だから、かかとがかさかさなのかもしれないし、身体の歪みや、筋肉の過度の緊張から、
内蔵が正常に働かず、胃の調子がわるいのかもしれないのです。

自分の身体を、改めて見直し、身体を会話してみるのは、良い機会だと思います。
わかってくることがたくさんあるかも。

外から攻めてもなかなかです。
中から手を打ちましょう、その方が近道です。