2008年4月23日水曜日

vinegar

vinegar(酢)のすごさ


お酢(vinegar)は個人的には好きではありませんが、その効能はすごいもんです。


古代でも、お酢と蜂蜜で疲労回復ドリンクとして飲まれていたり、医薬品としても使われていたとか。


日本でも古くから、調味料としてかかせない存在ですよね。


そんな、お酢の効果に焦点をあててみました。


身体への効果として



  1. 血液さらさら効果

  2. 疲労回復

  3. 美容効果

  4. カルシウムの吸収をよくする

  5. 整腸作用

  6. 減塩効果

  7. 血糖値を下げる

  8. 食欲増進

  9. 抗ストレス

  10. 食中毒の予防

  11. ダイエット効果

などなど、私たちの健康にはかかせないと思われますよね。


ただ、お酢は酸っぱくて取りにくいという印象が強いです。自分は特にです(^_^;)


昔から、酢の物嫌い、ただ酸っぱいだけのものはみんな苦手でした。すいのは喉に染みるし・。


でも、そんなお酢にもたくさんの種類があるようです。


日本では酸度4%以上のものを食酢と定義しています。原料によって穀物酢、果実酢、その他に分かれています。化学的合成したお酢もありますが、現在はあまり出ていないようです。


醸造酢は大きく分けると3つに分けられます。


穀物酢



  1. 穀物酢

  2. 米酢(黒酢、玄米酢)

果実酢



  1. 果実酢

  2. リンゴ酢

  3. ブドウ酢(ワインビネガー,バルサミコ)

醸造酢(柏酢、もろみ酢)

お酢にはアミノ酸がたくさん含まれており(リジン、アラニン、ロイシンなど)このアミノ酸が、コレステロールを減らす働きがあります。さらに余分な脂肪の蓄積を抑える働きをするクエン酸も含まれています。

クエン酸が疲れの原因の乳酸を分解する作用があります。分解するだけでなく、乳酸を水炭酸ガスの分解して、エネルギーを生み出します。

お酢がカルシウムと一緒になると、酢酸カルシウムとなり、体内に吸収されやすくなります。さらに骨を形成するのを促す効果もあります。骨形成に必要なマグネシウムを溶出する効果もあります。

お肌のうるおいを保つのが天然保湿因子というものですが、これを構成する成分の半数近くが、アミノ酸でできています。

塩味を強く感じさせる効果があるので、結果的に減塩がしやくくなります。

毎日お酢を適量(大匙1杯以上)飲み続けると血圧が下がるという研究結果があるそうです。

お酢の酸味が唾液や胃液を分泌させて食欲増進効果になります。

殺菌作用や防腐作用があり、食中毒の予防にも一役かいます。

クエン酸が、体内の糖質の利用率を高めてくれるため、血糖値が下がり、糖尿病の予防になります。

ストレスで失われるビタミンCの損失を防ぎます。

などなど、お酢の効能については、まだまだあるようです。凄いですね、前からすごいとは思っていたけどさらに、見直しました。(*^_^*)