2008年4月14日月曜日

yogaの効能 4

老化防止と若返り(anti-eging

最近の私たちの生活環境は、とても便利になっています。
反面、身体を動かす機会がずいぶん減っています。

家事においても、洗濯は洗濯機が、掃除も電気掃除機があります。洋服も安くて丈夫なのがあり、裁縫もほとんどといっていいほどしなくてよい環境です。ノーアイロンのシャツまであり、アイロンすらも、使用が減っています。

便利になり自由な時間を得ましたが、身体を必然的に動かす機会はグンと減り、わざわざ運動をしなくてはならなくなりました。

普通に生活していただけでは、身体を動かさないことにより、老化は進んでいきます。


  ドイツの生物学者ルーが提唱した法則。

   1.筋肉は使わなければ、やせて細くなる。
   2.筋肉は適度に使えば発達する。
   3.筋肉は過度に使えば、萎縮する。



だそうですよ。

普段の生活では、たまに動こうとすると、筋を痛めたり、運動をして、筋肉痛になったり、これは、筋肉だけが悪いのではなく、関節の老化もあるからです。

物を拾うときに届かなかったり、急に関節に痛みが走ったり、思いあたることが多いのではないでしょうか。

こんな風に老化した筋肉や関節(椎間板、靭帯)を若返らすのにyogaは効果を発揮します。

呼吸法を伴う、ゆっくりとした動きで関節のひとつひとつを動かしていくようなイメージのストレッチは、マッサージ効果も高く、血流の流れを促し、刺激をし、そのあとの無骸のポーズで弛緩、この繰り返しが、身体を根本から若返らせるのです。

ポーズをとったあと身体が緩やかに弛緩していくときの快感は、経験した者だけがわかるのでしょうが、 隅々まで血液が流れて行っているのがわかるような感覚です。

もうそれだけで、身体がよくなっていっているんだなぁと感じるのは私だけではないと思います。


前回もあった、ゆがみの矯正により、背骨がまっすぐになり、自律神経が正常にうごき、そして内臓が正常になり、ホルモンの分泌も正常になる、この流れによってさらに若返りが期待できます。